勉強からいかに無駄をなくし、楽をするか。それだけを考えていた。

こんにちは、武藤遼です。

『勉強からいかに無駄をなくすか。それだけを考えていた。』
というタイトルで書いていきます。

自分に全く自信がなかった大学入学したての僕は
人生を変えるために司法試験を受けるという選択をしました。

その結果、大学生のうちに司法試験に合格することができました。

司法試験に合格した今では、
それまでの世界とは全く違う世界で生きることができています。

一例を挙げるだけでも、

  • 就職活動で入社1年目から年収1000万越えのオファーを受ける
  • とある高校で500人の全校生徒を前に講演をする
  • 5回連続で司法試験に落ちていた人をたった1年で予備試験に合格させる(その後司法試験にも合格)
  • 合格祝いとして1ヶ月のアメリカ・カナダ旅行に連れて行ってもらう
  • 年収3億越えの起業家と知り合い、ビジネスを学ぶ
  • 1年に60億の資金を動かせる人とビジネスに取り組む
  • 異性との出会いが増え、超絶可愛い子とも会えるようになった

ざっとこんな感じです。

 

これだけの世界を見ることができたのは、
司法試験に合格することができたからです。

とはいっても、
司法試験は日本最難関の資格試験。

簡単に合格できるものでもありません。

世の中には合格できない人もたくさんいるし、
何年も挑戦したけど結局ダメだったという人もいます。

じゃあなぜ僕が司法試験に合格することができたかというと、
それは勉強からいかに無駄を減らすかを考えていたからです。

巷で言われていることを盲目的に信じるのではなく、
無駄なものは徹底的に排除して必要最低限のことだけをやったからです。

勉強の常識を破壊していったという感じですかね。

よく言われることとしてはこんな感じ

1日10時間以上勉強しないと合格しない
基本書は絶対読んだほうがいい
合格するまでは勉強に集中しなければいけない
受験生の間は恋愛をしてはいけない
過去問を解くことが大事だ
いろんな参考書は使うのが良い

一つ一つ見ていきます。

1日10時間以上勉強しないと合格しない

逆に僕は1日10時間以上勉強したことがほとんどありません。

大学生だと授業とかもあるし、
僕の場合は部活もしていたので、
10時間以上勉強する時間なんてありませんでした。

部活がない休日などにたまに長時間勉強していたことがありましたが、
それも数えるくらいです。

部活があるときとかは、
1日2、3時間しか勉強しなかったし、
全く勉強できない日もありました。

大事なのは、勉強する時の意識というか、
どういう意識を持って勉強するかなんで、
長時間勉強するのは大変なんですよね。

集中力が持ちません。

勉強する時間がなかった僕は、
いかに勉強の密度を濃くするかを徹底的に考えました。


だらだら勉強するより、
目的意識をはっきりさせて必要な勉強だけをやる。
超効率重視です。

それに勉強以外のこともしたいですからね。

遊びたいし、ゆっくり寝たいし、
部活だってやりたいし。おいしいもの食べたいし。

受験生だって人間なので、やりたいことはたくさんあります。

そういった欲望を押さえつける必要はないと思ったし、
やりたいことはとことんやるべきだと思っていました。

なので、1日10時間も勉強に費やすつもりは僕にはありませんでした。

受験生活という時間をいかに楽しい時間にするか。
そうやって受験のプロセスを娯楽化させたことがうまくいった秘訣だと思っています。

基本書は絶対読んだほうがいい

司法試験の勉強では、
勉強するための教材がたくさんあります。

基本的な知識が書いてある基本書(いわゆる教科書)
裁判所の判断が書いてある判例集
試験委員会からのメッセージである出題趣旨・採点実感
試験の過去問
予備校の問題集、勉強本
学者の書いた法律本

多すぎてどれをやっていいか分からないほどあるし、
全てやっていたらそれこそ膨大な時間がかかります。

しかもどれもめちゃくちゃ難しい。

とにかく僕は速く合格したかったし、
かといって難しいものを読む気にもなれなかった。

判例集とか基本書を見て
こんなに難しいものを読みたくないと考えた僕は、

これらを使わずに合格するためにはどうしたらいいか

をひたすらに考えました。

どうやったらめんどくさいことをやらずに合格できるかを一生懸命考えたわけです。

その結果、基本書や判例集をほとんど読まずに合格しました。
出題趣旨や採点実感もほぼ見ていません。

使ったのは問題集。
問題集に書いてある解答例を使いました。

解答例を再現できたら合格できる。

そう考えて、じゃあ再現するためにはどうしたらいいかを追求したわけです。
その結果、解答例の分析の仕方や答案の構成の仕方といったテクニックを開発してきました。

今はこれらを一連のシステムとして、
司法試験の勉強の仕方として受験生には教えています。
詳しくはメルマガに登録すると分かります。
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合格するまでは勉強に集中しなければいけない

これもよく言われること。

司法試験では、合格のために受験勉強以外のことをやらないという人が多いです。
一応サークルには入っているけど、たまにしか参加しなくて基本的には勉強優先で参加しないみたいな。

あとは合格するまでは恋愛しないとかね。

僕は試験勉強をしながら部活をやっていましたが、
勉強しているのに体育会系の部活に入るなんてもってのほかという感じでした。

お前、まだ部活してるの?
なんで部活やってるの?

いろんな人からしょっちゅう言われていました。

いや、そんなの個人の勝手じゃね?
と僕はいつも思っていました。

サークルや部活をやりたいならやればいいし、
バイトをやりたいならやればいいし、
ビジネスやりたいならやればいいし、
恋愛したいなら恋愛すればいい。

何やったっていいわけです。
人生の過ごし方にルールなんてありません。

試験というのは一発勝負なので、
試験当日にいい答案が書ければそれでよしです。

採点者は、受験生が試験までに何をしてきたかなんて気にしません。
極論を言えば、提出された答案用紙だけで判断しているわけです。

それなのに、日々の生活まで行動を制限する必要はないわけですよね。

やりたいことはやったほうがいいです。
そのほうがストレスもたまらないですから。

実際、僕の受験生の中には、
サークルやりながらとか部活やりながら勉強している人や、
社会人で働きながら勉強している人などもたくさんいます。

過去問を解くことが大事だ

確かに過去問を解くのは大事だけど、
僕は絶対必要だとは思いません。

実際、僕も予備試験の時は数えるくらいしか過去問解いてないし、
司法試験に至ってはほぼ解いていません。

眺めていただけです。
分析の視点を身につけてしまえば、解く必要はなくて問題を見ながら頭で分析するだけで相当な実力をつけることができます。

予備試験や司法試験の過去問は難しすぎるんですよね。

かなり難しい問題が出るので、
力が出ないうちはあまり解くことをおすすめしていません。

最初のうちはもっとシンプルな問題で十分だと思ったので、
受験生のために問題集も作りました。

詳細は下記からご覧いただけます。

武藤流基本答練テキスト

こんにちは、武藤遼です。 今回は、司法試験の勉強をする際のおすすめ教材について書いていきます。 迷ったらこれで勉強すればいいと思います。 あまり多すぎてもわけわからなくなると思うので、シンプルにいきます。 ちなみに僕の成績についてはこちらか[…]


僕のもとで勉強している人はほぼこのテキスト使っています。

このテキストで答案の書き方を身につけてから、
過去問に挑戦するのが僕は最短の合格ほうだと思っています。

実際、過去問は難しすぎて自力で解くのをお勧めしていないので、
過去問の答案例は全てこのブログに載っけています。
予備試験の過去問解答例

こんにちは、武藤遼です。 予備試験の過去問の解答例を作りました。 こちらから飛べます。 平成23年(2011年) [sitecard subtitle=平成23年 url= https://mutolaw.jp/h23yobi/ =][…]


その答案例を分析する感じで十分合格できると思います。

いろんな参考書を使うのが良い

受からない受験生ほど、
いろんな参考書に手を出してしまっている気がします。

あの参考書がいい、
この論点についてはこの本の記述がいい
あの教授の本を読むといいらしい

いろんな情報に振り回されてしまって、
結局どれもものにできていない。

そういう人が多くてもったいないなと思います。

僕は基本的に1冊の問題集しか使いませんでした。

それを何百回も何千回も繰り返して再現できるようにしました。

それで十分合格しました。
それ以外の本はほとんど読んでいません。

これという1冊を徹底的に使い込んだほうが合格しやすいと思います。
僕の周りで合格した人は大体そうです。

とにかく余計なことをやっていません。

何をやるかより、どういう意識でやるかです。

勉強する際の視点が大切。

合格したいなら、
・答案例の分析の仕方
・答案が書けるようになるシステム
・答案の型

ここら辺を徹底的に学ぶほうが絶対速いです。

合格に直結することだけをやるのがコツです。

無駄をなくし、楽をし、そして楽しむ

総じていえることは、

当たり前だと言われていることでも無駄だと思ったことはやらない
受験生活を楽しい時間にするという意識を持つ
楽をするためにはどうすればいいかを考える

こんな感じでしょうか。

楽をして合格できるわけがないとか、
受験生活は辛いものだと思っている人は多いけど、

それはただの思い込みな可能性があって、
工夫次第でいくらでも楽できるし、楽しめる。

楽に速く、無駄なく合格するために
必要なことを学んだほうがいいと思うんですよね。

そのノウハウは、
司法試験だけじゃなくてこれからの人生にずっと役立つし。

この前とかも、
めっちゃ可愛い子と一緒に温泉行ってて、
お風呂上がりに漫画を読んでたら、


その子から
「ページをめくるスピードがはやすぎて、作者がかわいそうww」

 

とか言われたけど、
僕からしたら普通のことで、きちんと必要な情報は拾えてるし、

そこらへんの速読術とか、
情報を瞬時に得る能力とか分析する能力は
確実に司法試験の勉強で培われてて、

それは今でもあらゆることに役立ってる。
何かを身につける速度がすごく速くなりました。

そういうのを信じない人もいると思うけど、
そうなんですねっていって素直に学べる人はやっぱ異次元に成長しています。

素直に学べるのが結局一番強いです。
学ぶためには惜しみなく投資できる人とかね。

この前も月100万払うんで僕の勉強見てくださいっていう子がいて、
こいつやばいなって素直にビビりました。

貯金があるわけでもないし、裕福な家庭でもないのに
そこまで覚悟持ってやるのかと。

そのくらいの覚悟持ってやってたら、
そりゃあ周りの人ごぼう抜きするよねって。

そういう覚悟を持った人大好きです。

リスクを取れる人っていうか。
本気でいい情報をとりに来ようとする人。


そういう人は素敵だなって思うし、僕も学ぶところがあります。

彼を見て、僕もまだまだ足りてないなと反省しました。
現状の自分に満足してて、井の中の蛙になっていたなと。


それじゃ絶対成長しないし、
世の中僕よりすごい人はたくさんいるので、
僕も自分の成長にもっと投資することに決めました。

学ぶことに対してケチってたんだなあって思うと素直に悔しいですね。
何やってたんだろうって。

もっともっと上にいきたいんじゃなかったのか。
過去の自分をぶん殴りたくなります。

お前ふざけんなよって。

でもそんなこと言っても仕方ないので、
前だけ向いて進みます。

ということで、
2021年も頑張っていきます。

みなさん一緒に頑張りましょう。


司法試験関係なく、
上を目指して頑張るって覚悟を持った人にたくさん出会えると僕も嬉しいです。

そういう人連絡ください。
一緒に面白いことやりましょう。

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僕は大学1年生から勉強を始め、
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予備試験に合格するまでで勉強はほぼ終えてしまい、
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プログラミングやビジネスを勉強し、
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お前には才能があったんだろ?とも言われます。
僕はもともと司法試験を目指していたわけでもなければ
司法試験に合格する自信があったわけでもありません。
自分にはなんの可能性もない、普通の人間だと思っていました

そんな僕でも自信を得ることができて
司法試験に合格することができました。
今では好きなことをやって生きていけるだけの力と自由を手にしています。

学んでいけば誰でも自信を得て司法試験にも合格できる。
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