こんにちは、武藤遼です。
今回は、勉強がうまくいかない、辛い、やめたいと思ったときに見てほしい動画を撮りました。
ぜひ、こちらを見ていただければと思います。
動画でも話していますが、僕の受験生時代は本当に辛いものでした。
僕が予備試験に落ちた時は、2000人中1500番台という成績でした。
400人くらいしか受からない試験で、1500番です。
それはもう散々なわけです。
各科目の評価も酷かったです。
A評価が一番良くて、F評価が一番悪いのですが、僕の答案はほとんどがEやF評価。一番良くてC評価でした。
なんで、お前試験受けに来たん??試験委員会から、そう言われたように感じました。
その頃から、EやFという言葉を聞くのがすごく怖くなりました。
「良い答案」と言われても、それが「E答案」と聞こえてしまうくらい、怖くなってしまうわけです。
良いを「よい」と発音していればいいのですが、「いい」と発音すると「E」に頭の中で勝手に変換されてしまうわけです。
これ、かなりやばくないですか。
完全に頭イカれてしまってます。
とにかく、落ちるのが怖くて怖くて仕方なかったです。
次もまた落ちるんじゃないか。
何をやってもダメなんじゃないか?
自分なんかが司法試験を目指すべきじゃなかったんじゃないか?
何度も諦めたくなりました。
「落ちる」という言葉についても過剰反応していました。
当時一人暮らしをしていて、料理とかも自分でやっていました。
料理をしていると、食器とか食材が机から落ちてしまったりすることがあるわけです。
そうすると、物が落ちただけなのに、頭の中で勝手に「自分が(試験に)落ちる」と変換されてしまうのです。
料理を作っているだけなのに、次また試験に不合格になるという妄想をして、怯えているのです。
それはもう怖かったです。
何をやったらいいのか。希望が全く見えない時期が続きました。
そこから立ち直る鍵は、僕がいつもいっている通り、答案分析と答案構成なのですが、これを知りたい方はメルマガに登録していただければと思います。
メルマガで詳しく語っています。
予備試験だけでなく、大学受験の時もかなり酷かったです。
僕は大学受験浪人したのですが、とにかく勉強しなければという強迫観念がずっと頭の中にあって、ひたすら勉強し続けていました。
勉強していないと、不合格になる未来が頭の中に浮かんでしまって、それを打ち消したいがために勉強を続けていたのです。
普通だったら、目標から逆算して、今自分はこれが苦手だから克服しようとか、今回はこの分野を重点的に対策しようといった感じで、前向きに勉強を進めていくと思います。
いわば、合格するための勉強ですね。
しかし、僕は合格するための勉強というより、不合格という悪夢を頭から消すために勉強していたのです。
攻めの勉強ではなく、逃げの勉強でした。
そもそも、自分は大学受験に落ちたから浪人しているのだ。
それはつまり、実力が足りなかったということ。
実力が足りないのだから、とにかく勉強するしかない。勉強しないことは許されない。
自分には力がないのだから、普通の人のような幸せな生活を送ってはいけないのだ。
自分の人権を、自ら否定してしまっていました。
また、応援してくれている人に対しても申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
僕の場合は、特に親です。
浪人の費用は親が出してくれていて、僕が働いて稼いだお金ではありません。
親は、僕に期待しているからこそ、浪人をさせてくれたのです。
しかし、いくら頑張っても結果は出ない。
勉強しているのに、成績が上がらない。
親に対して見せる顔がなく、とにかく申し訳なかったです。
親は、毎週のように、電話をかけてくれます。
「大丈夫?」「頑張ってる?」「つらいことはない?」
僕自身、サボることなく勉強していたし、余計なことはしていないという思いはあったけど、逆にそれだけやっていながら結果が出ていないので、余計に辛かったです。
「うん、大丈夫。順調だから心配しないで。」
いっている僕が一番辛かったです。
明らかに嘘じゃん、これ。
全然うまくいっていないのに、強がってしまっている。親の期待に応えられない自分がどんどん嫌いになっていきました。
親からは、誕生日やクリスマスにプレゼントが届きました。
クリスマスプレゼントに靴下が贈られてきたとき、僕は涙が止まりませんでした。
クリスマスの時期はだいぶ辛い時期でした。
浪人も終盤に近づいていながら、結果が出ない。あれだけ頑張ったのに、全てが無駄だったような気がして、半ば諦めかけていたときでした。
親は僕に対して期待してくれている。なのに、なんで僕は諦めようとしているんだ。
親の期待に応えられない自分。
諦めかけようとしている自分。
壁を越えられない自分。
自分の全てが嫌いになって、消えてしまいたいと思っていました。
こんなとき、いくら頑張ったって無理なわけです。
僕はこのようなときに気持ちを切り替える方法を知らなくて、とにかく勉強するしかないと思っていました。
この不安は、勉強することによって消し去ることができる。
それしか考えられなかったので、ずっと惰性で勉強し続けていました。
しかし、そうではなくて、こういう時は一度スパッと勉強をやめてリフレッシュするべきだと今は思います。
ずっと勉強し続けていては、気持ちが張り詰めすぎていて、何かあったときにすぐ気持ちが切れてしまいます。
取り返しのつかない結果になりうるわけです。
だから、辛いと思ったら、一度逃げることも全然ありだと思っています。
辛かったら、休めばいいじゃないか。
誰も気にしないよ、そんなこと。
試験では、本番が全てです。
試験時間に自分が書いた答案しか、相手は気にしていないのです。
それまでにどんな勉強をしていたか。
何を使って勉強したか。どこで勉強していたか。
そんなの誰も気にしていないわけです。
採点者は、受験生の私生活を細かく見ているわけではありません。
どのくらい勉強していたか。
どのくらい勉強していなかったか。
どのくらいやましいことをしていたか。
そんなこと、誰も気にしてません。採点者は、ペーパーだけ見ています。
だったら、ペーパーだけなんとかすればいいんです。
休みたい時は、休めばいいんです。
買い物に行く
運動する、散歩する、ランニングする
筋トレする
人と話す
旅行に行く
本を読む、映画を見る
方法はいろいろあります。
とにかく、辛い時は一旦勉強をやめて、勉強以外のことをするべきだなと思います。
この前も、宮古島に友人と行ってきました。
海、めっちゃ綺麗です。
星空もこの世のものとは思えません。
ご飯も美味しい、風もきもちいい。空も広いです。
今まで何を悩んでいたんだろう。
クヨクヨしていた自分がどうでも良くなります。
全てを忘れて、泳ぐ。星を眺める。美味しいものを食べる。
これでいいじゃん。
リフレッシュして、また頑張ればいいと思います。
ウミガメと一緒に泳ぐの、超気持ちいいです。
宮古島の海は、ちょっと潜るだけで魚がたくさんいます。
いつまでも泳いでいられる。それぐらい綺麗な海です。
宮古島本当に最高だったし、また行きたいので、もし行きたい人いたら一緒にいきましょう。
だいぶディープな経験ができると思います。
映画とか見るのもいいですよ。
法律映画だったら、ちょっと古いけど「12人の怒れる男」とか。
「真実の行方」とかも良かったです。リチャードギアめちゃめちゃかっこいい。
リチャードギアだったら、「プリティウーマン」も僕は好きです。
最近だったら、ギンズバークの映画とかも勉強になりますね。
そういうの見てリフレッシュすればいいんですよ。
それで気持ちがおさまったら、また勉強すればいい。
不思議なことに、ちょっと勉強しないでいると、今度は「勉強しなきゃ」と勉強モードに気持ちが向かっていきます。
その時が来たら、勉強すればいいと思っていて、それ以外の時は他のことやってリフレッシュすればいいじゃないかと僕は思います。
潰れたら終わりですからね。
仕事柄、僕は潰れてしまった人もたくさん見ています。
あの時、なんて声をかければ良かったんだろう。
どうしたら、彼を救えたんだろう。
そういうことをよく考えます。
僕は、たまたまリフレッシュする方法を知って、立ち直れたし司法試験にも合格できたので良かったですが、そういうのを知らずに潰れてしまった人もたくさんいます。
だから、せめてこれから試験を受ける人たちには潰れてほしくないなと思います。
できるだけ、心身への負担を少なく、楽に合格してほしい。
それが、僕の願いです。
まじで、辛い時は休みましょう。
1日2日休んだって全然問題ないです。
なんなら1週間や1ヶ月休んだってありです。それで、前向きになれたら安いもんですよ。
もし勉強して辛くなったら、僕に連絡してください。
メルマガで返信していただければと思います。
一旦楽しいことやりましょう。それから勉強に戻ればいいと思います。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
メルマガやってます
さらに詳しい情報が知りたい方はメールマガジンに登録してください。
もちろん無料です。
メルマガでは、
より具体的な話をしております。
無料なので、
興味がある方は
ぜひご登録ください。
大好評いただいていて、
メールマガジンでしか流さない話もよくしてますし、
メルマガ限定企画も流しますし、
ここまで読んでいただいた方は、
登録して損することはないかと思われます。
さらに、メルマガ読者限定での懇親会もしております。
下記から登録できます。
武藤遼のメールマガジンはこちら
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このブログは司法試験合格を目指す人のためのブログです。
こんにちは、武藤遼です。 当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 このブログは、司法試験の合格を目指す方を対象としたブログです。 司法試験という存在は大体の人が知っていると思います。 知ってるけど、でも自分には受かると思えな[…]
僕は大学1年生から勉強を始め、
大学3年生で予備試験に合格、
大学4年生で司法試験に合格しました。
予備試験に合格するまでで勉強はほぼ終えてしまい、
大学4年生の時には
プログラミングやビジネスを勉強し、
やりたいことが自由にできる生活を獲得できていました
信じられないかもしれません。
お前には才能があったんだろ?とも言われます。
僕はもともと司法試験を目指していたわけでもなければ
司法試験に合格する自信があったわけでもありません。
自分にはなんの可能性もない、普通の人間だと思っていました
そんな僕でも自信を得ることができて
司法試験に合格することができました。
今では好きなことをやって生きていけるだけの力と自由を手にしています。
学んでいけば誰でも自信を得て司法試験にも合格できる。
武藤遼が司法試験の勉強を始め、自由と独立を獲得するまでの過程は下記の記事で公開しています。
こんにちは、武藤遼です。 今回は、僕のことを紹介する記事を書こうかなと。 僕のことを初めて知った人や、武藤流って何?って人は僕がどんな人か気になると思ったので。 ということで、早速いきましょう。こちらでは僕の過去も語っています。[sitec[…]
初めまして、武藤遼といいます。 まずは自己紹介をさせていただきます。 僕は今、司法試験の受験指導をしています。大学4年生の時からこの仕事をやっています。 武藤流というブランドで教えてます。僕は今25歳なので、3年近く受験指導をしていることに[…]
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー