ブログ読者さんとzoomでお話ししました

こんにちは、武藤遼です。

今回は、僕のブログを読んでくださっている方とzoomでお話ししたのでその時のことを話していきたいと思っています。

僕のことをブログで知ってLINEから連絡してきてくれた方なんですが、
盛り上がってしまって30分じっくり喋ってしまいました。

司法試験の勉強をこれから始めるということでいろいろ質問に答えたので
役立つことがいろいろあると思います。

始まりは1通のLINEから

始まりは、1通のLINEからでした。

僕が司法試験の講師をやり始めてからそろそろ4年ほど経つので、
受講生との交流を増やしていこうと考えていたところ、
下記のような連絡が来たので、一度お話ししてみようということになりました。

実はこの会話は、録音してyoutubeで流そうと思っていたのですが、
まさかの録画し忘れで実現しませんでした。

なので、こうやってブログにすることにしました。
残念です。。

何から勉強すればいい?

今回対談した方(Sさんと言います)は、ブログを通じて僕のことを知ってくれたらしいです。

youtubeで僕のことを知った人は多いのですが、
ブログから知ってくれる人もいて、ブログを続けている成果が出たようです。

Sさんに何か質問はありますか?と聞いたところ、
まず最初に出たのが、最初はどうやって勉強すればいいのか?ということ。

やっぱりわからないのはそこですよね。
最初が一番大変。

何から勉強を始めればいいかというのは、この記事で解説しています。

おすすめ勉強法

りょうちゃん こんにちは、武藤遼です。 今回は、「司法試験に合格したいなら絶対に教材選びで迷ってはいけない」というタイトルでお送りします。 ちなみに僕の自己紹介はこちら[sitecard subtitle=自己紹介 url= http[…]

とりあえず、メルマガに登録しましょう。

下記LINEに登録すると、メルマガ登録リンクが送られてきます。

友だち追加

メルマガでは、1通目に僕がこれだけは抑えてほしいと思っている最低限の基礎知識をまとめた動画が送られてきます。
10時間以上のボリュームです。

これを聞いて、法律ってこんなものなのかというイメージを掴んでください。

その次は、武藤流基本答練テキストを使って勉強してください。

これ、めちゃくちゃ売れてます。
Amazonのランキングでも1位をとっています。

このテキストの目的は、答案の書き方、型を習得することです。

Sさんにも説明したのですが、
自分が何を目指しているのか、完成形をイメージしながら勉強するのが大事です。

司法試験や予備試験は、ただ勉強しただけでは合格しません。
5年10年と勉強したのに、全然受からない人がたくさんいる試験です。

その人たちの何が悪いのかというと、答案の書き方がわかっていないからです。
答案の型がわかれば、合格することは難しくありません。

武藤流基本答練テキストは、答案の型を学習するために作られています。
この型を知ってから、知識を入れてほしいんですね。

あ、この知識は論証の部分で使うんだ。
教科書のここに書いてあることは当てはめで使えるな
この論点は、こういうナンバリングで書こう。

そういうことを意識しながら勉強できるようになってください。
これができることで圧倒的に早く知識が身につくし、合格に直結します。

答案の書き方を知らないのに勉強しても全く意味がないです。
地図がないのに旅をしているようなものです。

ディズニーランドに行って、
人よりも早くアトラクションに乗りたいと思っているのに、そのアトラクションの場所を知らずに走り出して、人に勝てるでしょうか?

勝てないですよね。
場所を知って、そこにダッシュで向かうから、人よりも早く辿り着けるわけです。

向かう場所を知らないと、いくらダッシュしても意味がありません。

司法試験でも全く同じです。
どこに向かっているかを知らないと、いくら勉強しても全く意味ないです。

逆に言えば、向かう方向性さえあっていれば合格できるということ。
あとはそこに向かってダッシュするだけです。

勉強や自分の用事と両立できる?

その次にあったのが、勉強や自分の用事と両立できるかという話。


Sさんは大学1年生ということで、大学の授業や大学生活で楽しみたいこともいっぱいある。
司法試験の勉強をしながら他のことをやることは可能なのかという質問でした。


これに関して言えば、僕は司法試験と他の用事を両立させてきたプロです。
僕も同じく大学1年生から勉強を始めましたが、同時に体育会系の部活にも所属していました。
大学の授業もあるし、部活は週5〜6日あるし、予備校の講義は週3回あるしで、めちゃくちゃ予定詰まっていました。


でも、大学3年生で予備試験に合格し、4年生で司法試験に合格することができました。
一番忙しい時は、大学の授業+部活+予備校の講義+アルバイト+デートみたいな感じでやってました。
時間が足りないと感じたことは全然ありません。
勉強があるから、遊べない、部活できないみたいなことは全然ありませんでした。


ぶっちゃけ、勉強方法を知っているかどうかです。
答案の書き方、型を知っているので勉強が超効率化されており、無駄な勉強をしなくなりました。
ただひたすらにテキストを読めばいい、長時間勉強すればいいという考え方ではなくなっていたわけです。
筋トレやダイエットをしている人がサプリメントを使って効率よく栄養補給するように、僕も必要な部分だけ勉強していました。


学校の授業と部活の間に勉強
部活が終わった後に勉強
休日時間がある時に勉強


そんな感じで細切れの時間を使って勉強していました。
テキストを読んで、答案の型に沿って知識を仕入れていくだけです。
そんな感じだったので、めちゃくちゃ効率良かったと思います。


何から勉強するかで、結果を出すスピードが大きく変わります。
先に答案の型や書き方といった全体像を頭の中に入れている人は、必要な知識だけをテキストから吸収できるようになります。

反対に、全体像を頭に入れずにいきなり予備校の基礎講義を聞いてしまう人は知識が全く整理されないので、いつまで経っても答案が書けるようにならず、長時間勉強する羽目になってしまいます。

友達と遊びたい
彼氏彼女とデートしたい
バイトをしたい
サークル・部活にのめり込みたい

勉強以外にやりたいことがあるなら、勉強の方法をできるだけ最適化しましょう。
空いた時間を別のことに充てることができるのは、要領が良い人の特権です。
必要な勉強だけをパッと済ませて、他のこともたくさんやりましょう。


大手予備校に通うのも良いのですが、予備校はここら辺のことを教えてくれません。
彼らが提供しているのは、勉強する環境です。
わかりやすく言えば、これさえあれば合格できるという教材を提供しています。
テキスト、論証集、判例集など、合格するために必要なものをひとまとめにして提供しているわけです。


反面、教材を提供するだけで、合格するための方法・やり方は教えてくれません。
彼らがやっていることは、勉強する環境の提供です。
教材を渡して、合格するための方法は自分たちで探してくれというのがほとんどです。
だからこそ、僕は合格するための方法・やり方というものをメルマガや教材の中で提供しています。

基本知識を身につけたあとは何をやればいい?

基本知識を身につけたあとはどうすればいいですか?という質問も受けました。
武藤流基本答練テキストだけでは足りないのではないですか?と。

確かに、武藤流基本答練テキストだけでは、合格するための知識は身につきません。

答案の書き方をマスターするための教材なので、どうしても網羅性には劣ります。
ただ、僕が思うには答案演習をするための問題集は武藤流基本答練テキストと過去問だけで十分です。

ちなみに予備試験の過去問は全てブログに載せています。

予備試験過去問

こんにちは、武藤遼です。 予備試験の過去問の解答例を作りました。 こちらから飛べます。 平成23年(2011年) [sitecard subtitle=平成23年 url= https://mutolaw.jp/h23yobi/ =][…]

武藤流基本答練テキストで答案の型、やり方をマスターして、
過去問の解答例を使って答案を分析する。

それで十分合格できます。

僕は答案分析と呼んでいますが、これが最強です。
答案を書く際の思考が可視化されます。

答案分析については武藤流基本答練テキスト特別編で学べます。

特別編の申し込みはこちらからできます。
下記リンクよりメルマガに登録していただくと、値段と購入方法を記載したメールが届きます。

武藤流基本答練テキスト特別編を申し込む

自信を持ってお勧めしているので何度も何度も言いますが、
間違った方向で勉強したくないなら、武藤流基本答練テキスト特別編で勉強してください。

挫折しないようにするには

挫折しないようにはどうすれば良いかという質問もありました。

確かに司法試験は挫折しやすい試験です。
これにはいくつかの原因があると思います。

基礎講座が長い上につまらない

まずはこれ。
基礎講座がつまらないということ。

予備校などに行ったら、まず最初にやるのが基礎講座などのインプットだと思います。
これが長い上につまらないんですよね。

講義数も多いし、何ヶ月も続くので、いつの間にかめんどくさくなってしまう。
僕の周りにもインプットで挫折してしまう人が何人もいました。

なぜめんどくさくなるかというと、なんのために頑張っているかわからないからです。
すなわち、完成形が見えていないから。

最終的には答案を書かないといけないわけで、自分が書かなければいけない答案はどんなものなのかをイメージしておくことが非常に大事です。

だから、最初に答案の書き方を知るのが大事なわけです。

答案の書き方を最初に頭に入れておくことで、その後のインプットが超楽になります。
これをやっておくかやらないかは大きく違います。

僕が、勉強を始めることに決めた当時の自分にアドバイスするとしたら、基礎講座の前に答案の書き方を勉強しろと言います。
これがまず最初にするアドバイスです。

短答の勉強が単調

次にあるのが、短答の勉強で挫折すること。

司法試験は短答と論文の2つの試験があります。

多くの人が論文はまだ早いといって、短答の勉強ばかりするんですよね。
そして、いつの間にか挫折してしまう。

短答は、良くも悪くも○か×かで答えが出る問題です。
だから、つまらないんですよね。

わからなくても、勘で当たる時もあれば、
全く知らない細かい知識が出て、こんなのどうやって勉強すれば良いんだっていう知識もある。

範囲も膨大なので、耐えきれなくなって勉強する気が起きなくなってしまうんですね。

これが挫折してしまう大きな理由です。

それなら、論文をやったほうがいいです。

まず、論文は合格に直結します。
論文が解けることはもちろん、短答も解けるようになります。

僕の短答の基本戦略としては、
論文で出る知識を確実に取りつつ、+αで短答にしか出ないような問題を何問か正解するという戦略を取っていました。
これでなんとか合格点を越えるというイメージです。

合格するためには、短答よりも論文の方がよっぽど重要です。
配点も高いです。

合格に直結することをやろうよというのが、僕の考えです。

周りと比べてしまう

さらに周りと比べてしまうことも大きな原因。

司法試験は難しい試験だし、頭のいい人もやっぱりいるので、そういう人たちを見ていると自分なんか合格しないんじゃないかとすごく不安になります。
この人めっちゃ知識あるし、テキストもめっちゃ読み込んでるじゃんってなるわけですね。
ベテラン受験生に多いです。

でも、逆に言えば何年も受験生をやっているということは結局答案が書けないということです。

知識量に騙されるのはやめましょう。
知識の量で合格できる試験ではありません。
それよりも答案がかけたり、要領が良かったりする人が合格する試験です。

売れる漫画家というのは、漫画の知識がある人ではなく、漫画を実際に描いた人です。

実際に漫画を描いたから売れているわけで、知識があるから売れたわけではありません。
実際に描いてみて、そこで初めて知識が活きてきます。

まず、描く。やってみる。
行動に移した人だけが結果を手にします。

まずは答案を書きましょう。
答案を書くというのはどういうことかを知って、自分に何が足りないかを知って、そこから初めて知識を吸収する。

知識があっても合格する試験ではないということは頭の中に入れておきましょう。

弁護士は就職難と聞いており、不安です。

これについては、早く合格することが一番の策としか言いようがありません。
早く合格することが、何よりも実力の証明になります。


弁護士だけでなく、今はどこの業界でも就職難です。
いい給料をもらいたい、安定した仕事に就きたい、やりがいのある仕事をしたい
そういった仕事はみんな人気があります。
人気が集中し、競争が激しくなります。


そういう仕事をしたいと思うなら、実力を示すしかありません。

大学生のうちに合格する。

予備試験に合格する。


これは就職する上で圧倒的に有利なカードになります。
大学や大学院で勉強した。
これは合格した人なら誰でも通るルートです。


当たり前ですが、弁護士事務所への就職は、司法試験に合格した人たちの中での戦いです。
そこに勝つには合格以外の付加価値を出していくしかありません。


そのためには、予備試験合格だったり、いかに早く合格したかということがわかりやすいストロングポイントになります。
就職難に悩むくらいだったら、さっさと勉強して、一刻も早く合格することをお勧めします。

一般教養の勉強は必要ですか?

これも質問としてありました。
一般教養は何か特別な勉強が必要なのでしょうかと。


結論から言えば、一般教養に特別な勉強は必要ありません。
明確な範囲は決まっていないですし、これをやればいいという問題集もありません。


一般教養を勉強することははっきりいってコスパ悪いです。
強いていうなら、大学入試の共通テストをやるのが一番いいでしょう。


あとは、普段の学校の勉強や仕事、人との会話で出会った教養がものをいいます。
文学の話だったり、歴史の話だったり、英語だったり、物理や化学だったり。


いろいろありますが、予備試験のために一般教養を勉強するというのはあまりお勧めしないです。
結局は法律の試験ですので、法律をきちんと勉強すれば合格できるようになっています。


一般教養ができると有利というのは確かですが、一般教養ができなくても合格はできます。
なので、心配せず法律の勉強に集中してください。

受験生に寄り添える存在になる

こんな感じでたくさんの質問に答えました。

ひとしきり話したあとは、
「勉強頑張ろうと思います」といってくれて、胸が熱くなりました。

ああ、自分はこの言葉のために頑張ってきたんだなと。

僕が勉強を始めた頃は、周りに相談できる人が誰もいませんでした。
大学生のうちに合格したい。
その目標はありましたが、そういった目標を持って勉強している人はいなかったので相談が全くできませんでした。


孤独の中、一人で勉強して道を切り開いてきました。
勉強を始めると決めた瞬間が、一番不安です。


自分は本当に合格できるんだろうか。
人生を無駄にしないだろうか。
司法試験の勉強にお金や時間をかけることが本当に正解なのか。


そういった不安を感じる気持ちはよくわかります。
だからこそ、そういった人たちの力になれるように僕自身、日々努力しています。


やるからには、絶対に合格しなければいけない。
僕はそう信じています。
でも、誰もが一人で合格できる方法を見つけられるわけではない。


そう思っているからこそ、受験生に寄り添える立場でありたいなと思っています。
僕の経験が少しでも役に立つなら、それは最高の喜びです。


これからのこうやってブログやメルマガ読者さんの悩みに答えていきたいなと思います。
メルマガやLINEでお気軽に連絡してください!

メルマガやってます


さらに詳しい情報が知りたい方はメールマガジンに登録してください。
もちろん無料です。
メルマガでは、
より具体的な話をしております。

無料なので、
興味がある方は
ぜひご登録ください。

大好評いただいていて、
メールマガジンでしか流さない話もよくしてますし、
メルマガ限定企画も流しますし、
ここまで読んでいただいた方は、
登録して損することはないかと思われます。

さらに、メルマガ読者限定での懇親会もしております。

下記から登録できます。
武藤遼のメールマガジンはこちら

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

このブログは司法試験合格を目指す人のためのブログです。

当ブログについて

こんにちは、武藤遼です。 当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。 このブログは、司法試験の合格を目指す方を対象としたブログです。 司法試験という存在は大体の人が知っていると思います。 知ってるけど、でも自分には受かると思えな[…]

僕は大学1年生から勉強を始め、
大学3年生で予備試験に合格、
大学4年生で司法試験に合格しました。

予備試験に合格するまでで勉強はほぼ終えてしまい、
大学4年生の時には
プログラミングやビジネスを勉強し、
やりたいことが自由にできる生活を獲得できていました

信じられないかもしれません。
お前には才能があったんだろ?とも言われます。
僕はもともと司法試験を目指していたわけでもなければ
司法試験に合格する自信があったわけでもありません。
自分にはなんの可能性もない、普通の人間だと思っていました

そんな僕でも自信を得ることができて
司法試験に合格することができました。
今では好きなことをやって生きていけるだけの力と自由を手にしています。

学んでいけば誰でも自信を得て司法試験にも合格できる。
武藤遼が司法試験の勉強を始め、自由と独立を獲得するまでの過程は下記の記事で公開しています。

プロフィール

こんにちは、武藤遼です。 今回は、僕のことを紹介する記事を書こうかなと。 僕のことを初めて知った人や、武藤流って何?って人は僕がどんな人か気になると思ったので。 ということで、早速いきましょう。こちらでは僕の過去も語っています。[sitec[…]


プロフィール

初めまして、武藤遼といいます。 まずは自己紹介をさせていただきます。 僕は今、司法試験の受験指導をしています。大学4年生の時からこの仕事をやっています。 武藤流というブランドで教えてます。僕は今25歳なので、3年近く受験指導をしていることに[…]


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最新情報をチェックしよう!