武藤流は合格しない

  • 2020年7月1日
  • 2020年8月14日
  • 理念

こんにちは、武藤遼です。

最近ありがたいことに、受験生の方から連絡をいただくことが多くなりました。
毎日かなり連絡やメルマガの登録があり、ありがたい限りです。
熱いメッセージを送ってくれる人も多いので、すごく元気が出ます。

ブログとかyoutubeを見て武藤流で勉強してみようと思った方に向けて、今回は大事なことを書いておきます。

大事なことです。

武藤流は合格しません。

当たり前です。

武藤流で勉強した皆さんが合格するんです。

合格の喜びを味わうのは受験生だ

武藤流は受験票を出すことはできません。
試験会場に向かうこともできません。
本番で答案を書くこともできません。

合格するのはみなさん自身です。
勉強を始めるのもみなさんです。
出願するのも皆さんです。
試験会場に向かうのも皆さんです。
答案を書くのも皆さんです。
当然、合格するのも皆さんです。

つまり、合格の喜びを味わうのは受験生だということです。

何を当たり前のことを、と思うかもしれませんが、意外と忘れがちです。

この問題集を買えば合格する。
この予備校に通えばいい。
この先生から教わっていれば大丈夫。

問題集やテキストを買ったり、予備校に申し込んだりして、肝心の努力を怠ってします。

そういう人はかなり多いです。

目標は、その人自身の努力によって達成されるべきだということです。

テキストだって、問題集だって、予備校だって、教師だってそのための補助ツールに過ぎません。

その当たり前のことを、多くの受験生は忘れがちです。
苦しい時もあれば、楽しい時もある。
辛い時もあれば、嬉しい時もある。

それを乗り越えてこそ、合格という喜びが待っています。

司法試験は簡単ではない

司法試験は簡単な試験ではありません。
そんなの当たり前です。
誰だって知っています。

なんでこんな難しいんだ。
勉強する量が多すぎる。
どうして合格できないんだ。

誰もが通る道です。
みんな合格したい。
みんな必死で勉強している。

その中での勝負なんです。
簡単に合格できる試験でないことはもちろんです。

自分で考えず、他人に頼りがちな人が合格できる試験ではありません。

これを読めば、これをマスターすれば合格する。
そんなことはありません。
それでは他人に頼ってしまっています。

目標は自分の力で達成してこそ、より大きな喜びがあります。
司法試験だって、簡単に合格できる試験なら合格してもあまり嬉しくないでしょう。
もしかしたら、簡単ゆえに挑戦さえしないかもしれません。

司法試験を受ける理由は人それぞれだと思いますが、「難しい」ということも理由の一つに入っている人も多いのではないでしょうか。

難しいからこそ、挑戦する価値がある。
挑戦してみたい。
達成してみたい。

そう思って、司法試験の門を叩いた人は多いと思います。
僕もそうでした。
どうせなら、思いっきり難しい試験に挑戦したい。
そう思って、司法試験に挑戦することを決めました。

予備試験を受けようと思ったのも、同じ理由です。
ロースクールに行くよりも、予備試験を受ける方がより困難な挑戦だろう。
そう思ったから、僕は迷わず予備試験を選びました。

これだけ大きな壁に挑戦できるのは、人生の中でも数えるくらいしかないですからね。
せっかく生まれてきたんだから、でかいことしないと。
そう思って、挑戦することにしました。

合格後にはさらに広い世界が待っている

でも、司法試験に合格して、この世界はもっと広いことがわかった。
もっともっと高い壁がたくさんあることがわかった。
今はそれに挑戦しています。

これも、司法試験に挑戦し、それを乗り越えたからこそ見えた世界です。
合格していなかったら、見えていない世界だと思います。
司法試験なんて、入り口に過ぎなかった。

そう思えるほどの広く面白い世界が待っていました。
合格する前は想像もできない世界でした。

この世界を見れたのも、当然真面目に勉強してきたからです。
受験生時代に他人に頼り、自分で考えずに勉強してきたらこうはなっていなかったと思います。
自分の力で合格する。
その意識を持っていたからこそ、受験生時代の時に確かな力を養うことができました。

司法試験に合格すれば、自分の可能性が圧倒的に広がります。
やれることが圧倒的に増える。
人との出会いも広がります。

合格した今だからこそ言えますが、やってよかったなと思います。
受験生時代は想像もつきませんでしたが。

試験という現実と向き合えるか

もちろん、受験生時代は大変でした。
予備試験に落ちた時は辛かったし、うまくいかない時もたくさんありました。
なんでこんなことやってるんだろうと思ったし、周りが楽しそうにしてるのを見て羨ましかった時もあります。

はっきり言って、辛いことばかりです。
法律の勉強をしていると、法律って楽しいと思えることはあるけれど、
いざ問題を解いたり答案を書いたりすると急に現実に引き戻される。

法律の勉強はすごく楽しいです。
最初はとっつきにくいかもしれないけど、やってくるとだんだん慣れてきます。
法律がわかると、世の中の動きもわかるようになります。
やってると、だんだん楽しくなってきます。

大変なのは、試験という面です。
問題に正解し、評価される答案を書かなければいけない。
これがめちゃくちゃ辛い。

ただ、僕はこれが現実だと思っています。
問題を解き、答案を書く。
これによって得られる結果が現実なのだと思っています。

それに比べれば、法律の勉強それ自体は幻想のようなものです。
目に見えないもの。
勉強すれば、知識がついたように思えるし、頭が良くなったような感じがする。
いくらでもやった気になれます。

しかし、問題を解いた時に、急に現実に引き戻される。
実力がついたと思っていたら、実はそう思っていただけということに気づかされる。

この現実と向き合うことができるかどうかが、僕はかなり合否を分けるポイントになると思っています。
だからこそ、武藤流は試験という側面を重視しています。
細かい法律の知識ではなく、試験で答案を書くということに注力する。

問題を解き、答案を書かなければ、試験には合格できません。
学問という天空の世界ではなく、試験という地上の世界で戦う必要があります。
極めて現実的な戦いです。

いくら知識があっても、口で説明できても意味がない。
問題に正解し、文章にできなければ評価されない。
それが試験の世界です。

法律の勉強と試験の勉強は厳密に言えば違います。

その事実と向き合えるかどうかが勝負です。

だからこそ勝ち目がある

でも、僕は逆にここに勝機があるかなと考えました。
法律の細かい知識まで覚えられないし、覚える気もないけど、だからこそ試験という世界に徹すれば合格することができるかもしれない。

司法試験の勉強をしているうちに、試験という側面と真剣に向き合って勉強している受験生は実はごくわずかで、多くの受験生は試験という側面を避けてより深い法律の世界を彷徨っていることに気が付きました。

法律を勉強しているように見えて、実は試験から逃げている。
そういう受験生がかなり多かった。

それでは合格しないだろう。
僕は考えました。
そして、試験という現実と向き合わなければいけないと感じました。

問題に正解する。
評価される答案を書く。
そのための方法を考えなければいけない。

それが、受験生時代の僕の気づきでした。

だからこそ、論文重視の勉強をしたし、
答案分析や答案構成を通して答案の書き方を研究しました。

試験はゴールではない。
試験に合格しても勉強はまだまだ続く。
細かい知識や深い知識は合格した後に勉強して身につけていけばいい。
それが僕の結論でした。

武藤流は、そんな僕の経験を元に作られています。
問題に正解し、答案を書き、試験に合格する。
極めて実践的なメソッドです。

問題を解くために、答案を書くためには何をすれば良いか。
どう考えればいいか。
それを真剣に追求しています。

勝たなければ、合格しない

問題を解かなければ、答案を書かなければ試験には合格しない。
これは事実です。単なる意見ではありません。
点をとらないと試験には合格しません。

この事実と向き合える人は、いつか受験生を抜け出しさらに上の世界に挑戦することができます。
逆に向き合えない人は、いつまでも受験生でいるか、さもなくば受験生であることすら諦めることになります。

試験で点を取る。問題に正解する。
これは簡単なことではありません。
でも、これを少しでも簡単に、楽しくできるようにしようとしたのが武藤流です。

試験という側面を研究し、勝つための努力をする。
そのための方法論が武藤流です。

目を背けたくなるのは、それへの対処の仕方が分からないからです。
勝つために何をすればいいかがわかれば、それは怖くなくなります。
高い壁であると思わなくなります。

司法試験を難しくしているのは、法律ではありません。
法律の勉強は楽しいものです。
難しくしているのは、試験という側面です。

問題に正解しなければ。
点を取らなければ。
答案を書かなければ。

勝たなければいけないからこそ、試験が難しくなるのです。
だったら、勝ち方を知りましょう。
勝つ方法を知っていれば、怖くないです。

そのための方法が、武藤流です。

勝つための方法論を知る

勝つための方法論が武藤流であり、実際に勝つのは皆さんです。

司法試験は、ただただ基本書を読んだり、友人や教授と議論していれば合格する試験ではありません。
問題に正解し、答案を書かなければ合格しない試験です。

その方法論を知っているかが勝負です。

いくら法律の知識があっても、方法を知らなければ合格できないし、
多少知識が乏しくても、方法を知っていれば合格する。
それが試験です。

試験には試験のやり方、ルールがあります。
机上の空論の世界ではありません。

僕だって、受験生時代にたくさんの知識を持っているわけではありませんでした。
僕より知識がある人はたくさんいました。
でも、僕は合格しました。

それは、試験に勝つ方法を知っていたからです。
試験という現実と向き合い、勝つ方法を徹底的に研究したからです。
法律の知識はないが、試験に合格する方法を知っていました。

だから、合格しました。
それだけの話です。
夢物語ではありません。極めて現実的な話です。

その方法論が詰まったのが、武藤流です。

武藤流で勉強している方は、ぜひ試験という現実と正面から向き合ってほしいなと思います。
最初は難しいかもしれませんが、武藤流で勉強していけば必ずできるようになります。
それができた時、試験の合格が手に届くところにあるはずです。

武藤流は合格しません。
みなさんが合格するんです。

そして、それは可能なことです。
容易ではないかもしれませんが、確実に可能です。

合格して、喜びを味わいましょう。
合格者しか見えない世界を見ましょう。
そして、さらに上の世界にいきましょう。

きっと、楽しいですよ。
最高の時間が待っています。

頑張りましょう。

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僕は大学1年生から勉強を始め、
大学3年生で予備試験に合格、
大学4年生で司法試験に合格しました。

予備試験に合格するまでで勉強はほぼ終えてしまい、
大学4年生の時には
プログラミングやビジネスを勉強し、
やりたいことが自由にできる生活を獲得できていました

信じられないかもしれません。
お前には才能があったんだろ?とも言われます。
僕はもともと司法試験を目指していたわけでもなければ
司法試験に合格する自信があったわけでもありません。
自分にはなんの可能性もない、普通の人間だと思っていました

そんな僕でも自信を得ることができて
司法試験に合格することができました。
今では好きなことをやって生きていけるだけの力と自由を手にしています。

学んでいけば誰でも自信を得て司法試験にも合格できる。
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