こんにちは、武藤遼です。
人生を変えるためには、何かを学び始めるのが一番だと思っています。
新しく何かを始めるということですね。
これに勝るものはない。
新しいことに挑戦すると、
自分がレベルアップしたように感じる。
前よりも強くなったように感じる。
新しいステージに進んだ気がする。
その感覚がたまらないわけです。
自分の中で殻が破けた感じがして、
「ああ、今の自分に足りなかったのはこれだったんだ!」
と一気に高揚感が高まる。
この感覚をどれだけ味わえるか。
それが人生の醍醐味だと思うのですよ、僕は。
ということで、何かを学ぶのは大切だという話です。
勉強?めんどくせー
こんなことを書くと、
僕は昔から勉強が大好きだったと思われそうですが、
全くそんなことはありませんでした。
昔は勉強が大っ嫌いでした。
机に座ってるのなんて耐えられなかったし、
体を動かしていたかった。
中学生の頃とかは、割と真面目にサッカー選手になりたいと思っていました。
担任の先生には中学校卒業したらブラジルに留学するので
高校に行くつもりはありませんとか言っています。
今考えると相当やばい。
勉強が嫌いすぎた僕は、とにかく集中力がありませんでした。
机に向かっていられないわけです。
すぐにベッドに寝っ転がってしまうし、スマホを見たりするし、そのうちに寝てしまうし。
とにかく勉強が進まない。
周りで勉強頑張っている人を見ると、
「何頑張っちゃってるの?」
なんて笑っている典型的な嫌なやつでした。
司法試験が勉強の楽しさを教えてくれた
そんな僕が勉強の楽しさを知ったのが司法試験でした。
最初は司法試験だってやる気ありませんでした。
というか受かる気がしなかったので自分ごとと思っていなかったという感じです。
自分には関係ない雲の上の世界だと思っていた。
しかし、せっかく法学部に入ったのだからということで、
司法試験についても少し考えていたわけです。
司法試験だよなあ
日本最難関の試験だよなあ
自分なんかが受かるわけないよなあ
天才しか受からない試験だもん
でも…
受かったらめちゃくちゃかっこいいよな
一生の宝物になるよなー
難しいことはわかっていながらも、
高まる気持ちを押さえることはできませんでした。
せっかく法学部に入ったんだし、
挑戦してみるのもいいだろうということで、
やってみることにしたわけです。
当時もまあ勉強は嫌いだったわけですが、
この時ばかりは気合を入れ直さねばと思い、
覚悟を決めました。
勉強するしかないと。
勉強して僕の人生は変わった
結論から言うと、勉強して僕の人生は変わりました。
圧倒的に変わりました。
見える世界が広がったし、理解できることが増えたし、いくつもアイデアが思いつくようになった。
最高の人生です。
司法試験を受けなかった人生と司法試験を受けた人生どちらが良かったかと言われると、
間違いなく後者を選びます。
法律というものは、頭のいい人たちが何年にもわたって考え続けてきた財産なわけです。
時代の英知が詰まっている。
法律を学ぶことで、そういった人たちの考えに触れることができる。
こんなにいいことはありません。
自分の考えなんてちっぽけなもので、
世の中にはもっと頭のいい人がたくさんいる。
それを知れたのが、法律を勉強して良かったことです。
自分より頭のいい人の考え方を知れば、
僕はもっと頭の良い人間になることができる。
視野を広げることができる。この世界を楽しむことができる。
それに気づいた時、
自分の中で可能性が一気にはじけた感じがした。
いろんな人の考えを取り入れることで、
自分という人間はどんどんより良いものになっていく。
これに気づいたら、もう学ぶしかないわけです。
徹底的に勉強する。
人生を面白くするのもつまらなくするのも、
全て自分次第だということに気づいた。
その気づきが得られただけで、
司法試験を勉強した価値があったと思っています。
人間は進歩する
勉強して、いろんな人の考えを取り入れるとなぜいいのか。
それには時間が関係してきます。
例えばある人がAという考え方を30歳のときに知ったとします。
でも、それを僕は20歳で知る事ができたとしたら。
僕はAという考えを持ったまま、10年長く生きる事ができるわけです。
つまり、最初の人より10年進歩したことになる。
やれる事が単純に増えるわけです。
最初の人はAという考えを思いつくのに30年かかったけど、
僕はその考えにたどり着くまでに20年しかかからなくて、
その結果、違う10年を歩む事ができる。
これがいろんな人の考えを取り入れることのメリット。
つまり視点を得ることのメリットだということです。
考え方、世界の見え方ひとつで人生は大きく変わってしまうので、
視点を一つ得ることはものすごく大きな価値を持ちます。
昔の人が何十年かけて考えた知識であっても、
僕たちは本を読めば数時間のうちにその世界に触れる事ができるのです。
だから、本を読んだり勉強したりして、
他人の考えに触れることによって、僕たちはいくらでも進歩することができる。
人生の早い段階で視点を得る。
これが進歩です。
学ぶことによって、僕たちは過去の人よりも何十倍も何百倍も得をすることができるわけです。
勉強すれば、人生はもっと面白くなる
これを知ってからは、もう学び続けるしかないなと思いました。
優れた考え方をいかに早く身につけるか。
それが人生を楽しむ考え方なわけです。
視点があるのとないのでは、まるで違います。
視点がないことのデメリットは、それに気づくことすらできないということです。
視点とは考え方とか発想の問題だから、
そもそも視点がない人にはそのような考え方があることすら想像もつかない。
だから、実感が持てないわけです。
実際僕の場合もそうで、
今の僕からみたら、司法試験に合格した当時の僕は幼稚園児みたいなものです。
それくらい考え方が違う。見える世界が違う。
でも当時の僕は当然それに気づいていないし、
自分の見えている世界は素晴らしいと思っていました。
今考えると本当に恐ろしいです。
司法試験に合格した時点で勉強をやめて、視点を広げることがなかったら、
多分相当つまらない人生になっていたと思います。
それくらい、視点がないって怖いことです。
でも、逆に言えばそれは学べば学ぶだけ人生は面白くなるということ。
世界の見え方が変わると、生き方が変わります。
考え方、発言、行動も変わるし、
価値の感じ方も変わるし、
大切にするものも変わる。
当然、視点を身につけると人間としてレベルアップするので、
何かをやろうとしても飲み込みが速くなります。
自分はまだまだ飲み込みが悪い、物覚えが悪いなと思っている人は、
視点がないんだと素直に認めて、
誰か目標とする人から徹底的に学んだ方がいいですね。
僕ならそうします。
視点がないって怖いです。
おそらく未来の僕はまた視点が上がってて、
今の僕のことを幼稚園児みたいに思うんだろうと思います。
そう思うとなんか楽しみだし、
もっと学ばなきゃってなります。
俺ってバカだったなあと言える生き方
「昔の自分って本当バカだったよなあ」
そう言える人生ってすごくいいなと思います。
そう言えるのはそれだけ努力したからだし、
何かを得ることができたからだということだからです。
こんなに進歩を感じることはありません。
勉強していなかったら、
昔の自分との違いを感じられないし、
そもそも過去を振り返るという発想すらないでしょう。
昔の自分が幼稚園児だと思えるくらい、
進歩し続ける必要があるのです。
今は受験生だった頃の僕を幼稚園児だと思っているけど、
将来的にはもっと学びのスピードを速めて、
1年前、1週間前、1日前の自分が幼稚園児だと思うくらいになりたい。
それくらいのスピードで進化し、より広い視点を身につけた人間になりたいと思っています。
今の自分にはまだまだ見えていない世界がたくさんあると思うので、
とにかく勉強するしかないです。
でも一つ良かったのは、
司法試験の勉強を通して、学べば視点が広がるという経験をしたことですね。
これがあったからこそ、今頑張ることができている。
視点が広がったら、こんなに面白いし、こんなにいいことがあるんだということがわかっているからこそ、頑張らないといけないと思えるわけです。
そう思えるようになるためには、やっぱり大きな壁に挑戦しないといけなかった。
難しいことや大きい壁に挑戦しないでぬるま湯のような人生を送っていたら、
こんな気づきは得られていないと思います。
司法試験なんて天才しか合格しない
自分には関係ない世界だ
そう思って挑戦を諦めていたら、視点を得ることの重要性に気づくことはなかったし、
酒を飲んでスマホ見てダラダラしながら過ごす毎日を送っていたんだと思います。
挑戦をしない人は、何も得られないってことですね。
そしてそれが悪いことだと気づかない、もっといい人生があることに気づけないということに気づけないということが最大の不幸だなと思います。
そうならないためにも、やはり挑戦し続けなければいけない。
司法試験に合格してそこで勉強をやめてしまったら、
僕の成長も止まっていたことでしょう。
そこで学びを止めず、今も学び続けているからこそ
昔の自分を幼稚園児と思うことができている。
学んでいる人と学んでいない人との差は大きいなと思います。
迷っているなら、挑戦した方がいいですよ絶対に。
やってればなんとかなるんで。
僕もすごい苦労しましたが、なんとかなりました。
本気で頑張っていれば、道は開けるものです。
僕も司法試験の受験指導をしていますが、
本気になっている受験生が僕のことを知ってくれて、
それによって道が開けたと感じてくれるような存在でありたいと思っています。
努力していたからこそ、武藤流に出会えた。
武藤流に出会ったからこそ、合格できた。
そう言われるように、
これからも頑張っていこうと思います。
武藤流にかける僕の想いも読んでみると面白いと思います。
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大学3年生で予備試験に合格、
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予備試験に合格するまでで勉強はほぼ終えてしまい、
大学4年生の時には
プログラミングやビジネスを勉強し、
やりたいことが自由にできる生活を獲得できていました
信じられないかもしれません。
お前には才能があったんだろ?とも言われます。
僕はもともと司法試験を目指していたわけでもなければ
司法試験に合格する自信があったわけでもありません。
自分にはなんの可能性もない、普通の人間だと思っていました
そんな僕でも自信を得ることができて
司法試験に合格することができました。
今では好きなことをやって生きていけるだけの力と自由を手にしています。
学んでいけば誰でも自信を得て司法試験にも合格できる。
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