こんにちは、武藤遼です。
今回は、読んでみて面白かった本のレビューをしようかなと。
数日前から本屋で見つけていて、
これは絶対に読むことになるだろうと思っていましたが、
その通り早速買ってすぐに読んでしまいました。
いくつか視野が広がるポイントもあったので、
その辺も紹介できたらなと。
では、いきましょう!
『ソーシャル・ネットワーク』の後日譚
今回読んだ本はこちら。
『世紀の大博打』
暗号通貨であるビットコインに投資した双子を主役とした本です。
その主役とはウィンクルボス兄弟。
キャメロンとタイラーです。
彼らのことは知っているでしょうか。
彼らはあの有名な映画
『ソーシャル・ネットワーク』で一躍有名になった人たちです。
まあ、あまりいい意味では話題になっていないんですが。
『ソーシャル・ネットワーク』といえば、
マーク・ザッカーバーグが開発したFacebookに関する映画です。
そこに出てきたのが、ウィンクルボス兄弟でした。
彼らは、Facebookの元となるようなアイデアを考え、
それを実現するためのエンジニアとしてザッカーバーグに声をかけました。
しかし、ザッカーバーグは彼らに黙って
Facebookを開発し、自ら世に出してしまいます。
それに対して、ウィンクルボス兄弟は怒り、
ザッカーバーグを提訴しました。
裁判では和解が成立し、兄弟は65億円の和解金を手にしました。
彼らがそのお金を暗号通貨、ビットコインに投資しました。
『世紀の大博打』では、彼らとビットコインをめぐるストーリーについて書かれています。
ビットコインに賭けたウィンクルボス兄弟
ウィンクルボス兄弟は双子なのですが、めちゃくちゃ強い双子です。
最強の双子といってもいいくらい。
ともにハーバード大学を卒業し、
さらにはボートでオリンピックにも出場しているという…
ハーバード卒でオリンピックとかやばすぎる。
この本を読んで、彼らの信念の強さを感じました。
彼らはザッカーバーグのやり方が許せず、
ついには提訴することに決める。
65億円もの和解金を手にしても、彼らはさらなる挑戦を続けます。
二人の根底には、作ることが好きという気持ちがある。
タイラーとキャメロンは、この世にただ存在するために生きているとは思っていなかった。何かを生み出すために、作るためにこの世に生まれてきたのだ。
ぱっとこの本を開いた時に、真っ先にこの部分が目に飛び込んできて、それで購入を決めました。
かっけえー!!って思いましたね。
僕はイーロンマスクが好きなんですが、
物作りが好きという点で共通するところがあるなと。
今までにない新しいものを生み出すために生きているってところはすごい共感するし、
自分もこうなりたいと強く強く思います。
そして、兄弟はまだビットコインに関する本が1冊も出版されていなかった中、
ビットコインに投資することを決めます。
この時も、彼らは徹底的にリサーチしている。
ネットの情報は手当たり次第に調べ、
ハーバード大学やオックスフォード大学の教授に質問したりもしています。
そうやって、自分たちで徹底的に調べ、ビットコインに投資すると決めたら、
彼らは猛烈な勢いでビットコインを買い始めます。
その勢いは週に50万ドル以上に上りました。
世界最大のビットコインバイヤーです。
いやー彼らにお金があるのはもちろんなんですが、
ビットコインについてほとんど情報がないこの時に徹底的にビットコインを買うのは相当勇気のいることだなと。
彼らはビットコインの高騰で物凄い資産を手に入れることになるのですが、
これくらいいくと決めたら行かないといけないのだなと反省しました。
自分だったらここまで突っ込めるかどうか…
彼らからは、自分の信じたものには徹底的に投資せよというメッセージをもらいました。
僕なんか結構びびっちゃうんですけどね。
この人から学ぼうって決めたのに、
今月は予算がないからとか言って、教材を買わなかったり講義を受けなかったりする。
そういうところが、突き抜けられない理由だなと改めて思いました。
確かに予算の範囲内でやれば、失敗することはないけれど、
それは裏を返せば成功するということもないということ。
やっぱり成功したいと思ったら、リスクを取らないといけない。
兄弟は、その後もビットコインを買い続けるとともに、
ビットコインに関する情報や投資家と会って情報交換を繰り返すのですが、
ここにも金よりも情報を大事にする姿勢があります。
僕も最近、情報の重要性をわかってきて、
情報を得られるならどんどん金を使うべきだと考えるようになりました。
ようやくかという感じです。
それなのに、今月は予算がないからと言って購入を控えるのは、
まさに金を情報より重要視しているということで、
これはあかんなと。
ダメだあああ!!!
このままでは全然成長できない!
と、読みながら反省しきりでしたね…
兄弟との規模は全然違いますが、
問題は額ではなくて、姿勢とか意識の問題であって、
情報をとりにいく姿勢を学ばないと絶対彼らに勝てないですよね。
今の時点で彼らに及ばないわけですから、
彼ら以上に努力し、高い意識を持たないと追いつけないわけです。
それが、いつの間にかぬるま湯に浸かってしまって、
今月はこのくらいかなとか言ってしまっていた。
それがダメだったなと。
そういう自分のダメさを再確認できたという点でこの本を読んでよかったなです。
今の自分と兄弟の行動を比較しながら読んでみると勉強になるはずです。
というか、これは絶対やるべきだと思う。
そうやって自分の行動を見直さないと、誰も教えてくれない。
社会では必要なことは教えてくれないから、自分で気づくしかない。
そういった時に役に立つのが本であって、
だからこそ、いろんな本を読み、自分を反省していくべきだと思う。
その点で、この本はすごく刺激になります。
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